入院の洗面用具入れはどう選ぶ?シャワー後の濡れ物まで困らない準備

ベッドサイドに置いた洗面セット用と濡れ物用のポーチ

迷ったらココだけ:入院の洗面用具入れ早見

  • シャワーがあり、タオルを自分で用意する → 最初から2つ:洗面セット用=ファスナー式(24×17cm・B5ノートより少し小さいくらい)+濡れ物用=バックル式(口をくるくる巻いて留める形)
  • タオルは病院のレンタルを使う → 洗面セット用のファスナー式1つで足ります
  • ベッド柵に掛けて手元に置きたい → 吊り下げて使えるタイプが向きます(このブログを運営する日用品ブランド・Nestrayの2種〈ファスナー式・バックル式〉には、吊り下げ用のループが付いています)

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この記事の仕様・サイズは2026年9月時点のものです。最新の価格と仕様は各販売ページでご確認ください。持ち込めるもの・シャワーの使い方・洗濯のルールは病院ごとに異なります。必ず入院先の案内(入院のしおり)と、医師・看護師の指示を優先してください。

手術のあとしばらくは、歯ブラシやタオルをベッドから手の届く所に置いておきたいもの。とはいえ、床頭台(ベッド脇の小さな棚)の引き出しに毎回しまうのは面倒です。シャワーの許可が出れば、今度は濡れたタオルの置き場に困ります。

入院の洗面用具入れは、毎日の洗面セットと、シャワー後の濡れ物を別々の入れ物に分けるのが答えです。1つにまとめると濡れたタオルと歯ブラシが同じ袋に入り、病室に戻るたびに中身を全部出すことになります。

この記事で分かること

  • 入院の洗面用具入れを「2つに分ける」理由
  • 選ぶときの4つのポイント(置き場所・濡れ物・持ち運び・見た目)
  • 病室→シャワー室→病室の流れと、戻ってからやること
  • 入院のしおりで先に確認したい病院のルール
  • 100均で足りる場面・足りない場面
  • Nestrayのファスナー式とバックル式の使い分け
目次

入院の洗面用具入れは「洗面セット」と「濡れ物」の2つに分ける

入院中の洗面用具は、使う場所もタイミングも2種類に分かれます。毎朝ベッドの近くで使うものと、シャワーの日だけ出てくる濡れたもの。分ける基準は「濡れたまま運ぶかどうか」だけです。

  • 洗面セット:歯ブラシ・歯みがき粉・コップ・洗顔料・化粧水・ヘアブラシ・髭剃りなど
  • 濡れ物:フェイスタオル・ボディタオル・洗顔ネット・シャンプーなどの小さなボトル

よくあるのが、濡れた物を拭いてからフリーザーバッグに入れたのに、あとで開けたら中が蒸れていたというパターン。口を閉じた袋の中では、湿気の逃げ場がありません。そこへ洗面セットも一緒に入れると、乾いていたはずの歯みがき粉やヘアブラシまで湿ってしまいます。

濡れたまま入れていいもの・分けた方がいいもの(歯ブラシ・カミソリ・電動製品)の細かい線引きは、次の記事にまとめました。旅行向けの記事ですが、入院でも考え方は同じです。

入院の洗面用具入れを選ぶ4つのポイント

4つを1つのポーチで満たそうとしなくて大丈夫です。①は洗面セット用、②③は濡れ物用に求める条件で、④は両方に共通します。

①ベッドサイドで手が届き、床頭台で場所を取らない

床頭台の天板や引き出しは思ったより狭く、ティッシュや水、スマートフォンの充電器も同じ場所に並びます。洗面セット用は厚みを抑えた平たいポーチにすると、引き出しにも天板にも収まりやすくなります。

ベッド柵に掛けておける吊り下げ型なら、横になったまま手を伸ばすだけで届きます。ただし、ベッド柵や床頭台に物を掛けてよいかは病院しだい。使うつもりなら、入院前に確かめておきましょう。

Nestray代表

うちのポーチは2種とも、吊り下げ用のループが付いています。ベッド柵に掛けたい方は、お使いの柵に掛けられるかを先に確かめてください。そして、シャワー室まで持って行って、濡れたまま閉じて戻ってくる。ここは任せてほしいところです。

②濡れたまま入れられるか

布やメッシュのポーチは、濡れたタオルを入れると外側までしみてきます。濡れ物用は防水仕様のポーチにしておくと、同じバッグに入れた着替えや本を濡らす心配が減ります。

ただし防水のポーチは、水が外にしみにくいぶん、中も乾きません。入れっぱなしにせず、病室に戻ったら中身を出す前提で使ってください。

③シャワー室まで持って行けるか

共用のシャワー室や脱衣所は、物を置ける場所が限られます。濡れ物用のポーチは、口がしっかり閉じて、片手で持って運べる大きさ・形のものが向いています。口が開いたままだと、廊下を歩く間に水が垂れることも。

入浴用品をかごに入れて運ぶ決まりの病院なら、ポーチごとかごに収まるサイズかどうかも見ておきましょう。

④中身が見えず、人前で広げずに済むか

相部屋では、カーテン1枚向こうに同室の人がいます。歯ブラシや使い終わったタオルを、人の気配がある所で毎回広げるのは気が引けるもの。中が透けない無地の生地なら、ベッドの上に置いたままでも目立ちません。

病室とシャワー室を行き来するときの持ち物と使い方

入院中のシャワーは、ポーチの持ち方ひとつで往復の手間が変わります。洗面セットは病室に置いたまま、濡れ物用だけを持って行き来するのが身軽です。

手術のあと、シャワーの許可が出るまでは、洗面セットのポーチを床頭台のうちベッドから手を伸ばせる側に置いておきましょう。どこに置くか迷ったら、入院した日に看護師さんに聞いておくと安心です。

STEP
行く前:濡れ物用ポーチに入浴用品をまとめる

シャンプーなどの小さなボトルとボディタオル、フェイスタオルを濡れ物用ポーチへ。着替えは別の袋に入れます。

STEP
シャワー室で:使い終わったら絞って濡れたまま入れる

タオル類は固く絞り、ボトルは水滴が付いたまま、ポーチに戻します。脱衣所では棚や指定のかごにポーチごと置いておくと、小物が散らばりません。

STEP
病室へ戻る:口を閉じてから廊下へ出る

閉じておけば濡れた物が外から見えず、床にも水が垂れにくくなります。同室の人の前を通るときも気になりません。

STEP
戻ったら:中身を出して、ポーチの口を開けておく

ボトルは乾いたタオルの上に立てて水気を切ります。タオル類は、病室に干してよい病院なら干してください。ポーチは内側の水滴を拭き取り、口を開けたまま置いておくと、次のシャワーまでに乾きやすくなります。

STEP
洗濯・退院日:濡れ物だけまとめて持ち帰る

面会の家族に洗濯物を渡す日や退院日は、濡れたタオルを濡れ物用ポーチにまとめておきましょう。他の荷物と分けたまま持ち帰れるので、帰宅後に開けたら着替えまで湿っていた、ということが起きにくくなります。

下着や汗をかいた寝間着は、病室に干せるとは限りません。洗面用具と同じ袋には入れず、洗濯物用の袋を別に用意しておくと、家族に渡すときに迷いません。

シャワーに行く前に、戻ってからの置き場所を空けておく

シャワーで体力を使ったあとは、片付けを後回しにしたくなります。そこで出かける前に、床頭台の上に乾いたタオルを1枚広げておく。戻ったらポーチの中身をその上に出すだけなので、ベッドに腰かけたままでも片付けが終わります。

入院前に確認したい病院のルール|入院のしおりが最優先

持ち物やシャワーの決まりは、病院によってかなり違います。この記事の内容より、入院先から渡される「入院のしおり」の指示を優先してください。しおりに書かれていないことは、入院前の説明のときに聞いておきましょう。

  • 入浴用品をかごや指定の袋に入れて持って行く決まりがあるか
  • シャワーは予約制か、使える時間帯の決まりがあるか
  • 病室でタオルや下着を干してよいか
  • 院内に洗濯機・コインランドリー・洗濯サービスがあるか
  • 持ち物すべてに名前を書く必要があるか
  • タオルや洗面用品のレンタル(入院セット)を使うか
  • ベッド柵や床頭台に物を掛けてよいか

タオルをレンタルする場合は、使ったタオルを病院が回収してくれることもあります。そうなれば、濡れ物を病室へ持ち帰る場面はぐっと減ります。

名前を書くよう言われたら、黒やグレーの生地は油性ペンの字が読みにくい点に注意。名前シールやタグを付けておけば、ほかの患者さんの物と見分けやすくなります。

しおりの持ち物欄を「洗」と「濡」に仕分けてみる

持ち物欄を見ながら、毎日ベッドの近くで使うものに「洗」、シャワーの日に濡れるものに「濡」と書き込んでみてください。「濡」にタオルが入っていれば、洗面セット用と濡れ物用の2つを最初からそろえておきましょう。タオルをレンタルして「濡」が空になるなら、洗面セット用の1つで足ります。

100均で足りる場面・足りない場面

100円ショップのポーチやフリーザーバッグでも、足りる入院はあります。分かれ目は「濡れた物を病室まで運ぶ回数」です。次のような入院なら、100均のもので間に合います。

  • 入院が短く、シャワーを使わないか1回程度
  • 洗面用具が少なく、濡れたまま運ぶ物がない
  • タオルのレンタルを使い、使ったタオルは病院が回収してくれる

入院が長くなれば、シャワーの回数も増えます。袋が破れたり口から水がにじんだりするたびに替える手間を考えると、濡れ物用だけは何度も使える防水ポーチにしておく方が、気をつかう場面は減ります。

今あるもので乗り切るなら、洗面セットは手持ちのポーチのままで大丈夫。濡れ物用には厚手のフリーザーバッグを数枚持って行き、シャワーのたびに乾いた袋へ替えましょう。使った袋は、口を開けて乾かしてから使い回すか、処分してください。

ケース別に選ぶ|Nestrayのファスナー式とバックル式

Nestrayのトイレタリーバッグは、ファスナー式とバックル式の2種類です。入院で使うなら、洗面セットはファスナー式、濡れ物はバックル式。シャワーがあり、タオルを自分で用意するなら最初から2つ。タオルをレンタルするなら、洗面セット用のファスナー式1つで足ります。

Nestrayが選ばれる理由

2種とも防水仕様で、ムレを防ぐ速乾素材を使っています。使った後の歯ブラシやタオルも、拭かずにそのまま入れられるように作りました。

項目ファスナー式バックル式
サイズ24×17cm・マチ(底の厚み)6cm。B5ノートより少し小さいくらい通常24×17cm/展開時(口を巻かずに広げたとき)28×21cm・マチ9cm
閉じ方止水ファスナー(ファスナー部分からの水の侵入を防ぐ)口をくるくる巻いてバックルで留める(ファスナーなし)
素材ナイロン・防水仕様・速乾素材ナイロン・防水仕様・速乾素材
入院での役割毎日の洗面セットをベッドの近くにシャワー後の濡れタオル・ボディタオルを運ぶ
注意したい点中身が少ないと形がくたっとしやすい口を巻くぶん、詰め込むと中に入る量が減る

先に知っておいてほしい、向かない場面

  • ベッド柵に吊るして使いたい(2種とも吊り下げ用のループは付いていますが、柵に掛けられるかはお使いの柵しだいです。先に確かめてください)
  • バスタオルのような大きな物を丸ごと入れたい
  • ポーチに入れたまま中で乾かしたい
  • 中身が少ない状態で形を保ちたい(くたっとしやすい)
Nestray代表

入院してから「やっぱりもう1つ欲しい」と思っても、病院からはなかなか買いに行けません。タオルを自分で持って行く方は、濡れ物用のポーチまで入院バッグに入れてから出発してほしいんです。

ファスナー式|毎日の洗面セットをベッドの近くに

24×17cm・マチ6cmの薄型で、床頭台の引き出しにも入院バッグの内側にも収まりやすいサイズです。歯ブラシ・歯みがき粉・洗顔料・化粧水の小さなボトルといった毎日の洗面セットを、ひとまとめにしておけます。洗面所で使った歯ブラシを濡れたまま入れて病室まで運べるのも、入院では助かるところです。

▼洗面セット用はこちら(ファスナー式)

バックル式|シャワー後の濡れタオル・ボディタオル用に

口を巻いてバックルで留める形で、ファスナーはありません。展開時28×21cm・マチ9cmと、ファスナー式より厚みのある物を入れやすいつくりです。留めてしまえば、濡れた中身を他の荷物と分けたまま病室へ持ち帰れます。

ひとつ正直に書いておくと、口を巻くぶん、中に入る量は展開時のサイズより少なくなります。入る量はタオルの厚さでも変わるので、販売ページの写真で大きさを確かめてください。詰め込みすぎると口がしっかり巻けないため、入れる物は絞ったタオル類と小物までにしておきましょう。

▼濡れ物用はこちら(バックル式)

ファスナー式の使い心地をもっと詳しく知りたい方は、Nestrayのトイレタリーバッグが旅行・ジム・温泉に便利な理由で紹介しています。2種を並べて比べたい方は、防水ドライポーチおすすめ2選もあわせてどうぞ。

よくある質問

入院中、使った歯ブラシをポーチに入れっぱなしにしても大丈夫ですか?

洗面所から病室へ戻るまでの間なら、濡れたままポーチに入れて運んで構いません。ただしポーチの中では乾かないので、戻ったら取り出して水気を切り、コップや通気穴のあるケースに立てておきましょう。歯ブラシの扱いは、製品の説明と病院の案内を優先してください。

病室で洗濯物を干せない場合、濡れたタオルはどうすればいいですか?

まず入院のしおりで、干してよいか・院内に洗濯の設備があるかを確認します。干せない場合は、固く絞って濡れ物用のポーチに入れ、その日のうちに洗濯へ回すか、面会の家族に持ち帰ってもらうのが現実的です。閉じたまま何日も置くのは避けてください。

吊り下げタイプのポーチと、どちらがいいですか?

ベッド柵などに掛けて手元に置きたいなら、吊り下げて使えるタイプが向いています。Nestrayの2種には、吊り下げ用のループが付いています。お使いのベッド柵に掛けられるかは、先に確かめてください。一方、濡れた物をシャワー室から運ぶ・退院日にまとめて持ち帰るといった「運ぶ」場面なら、防水仕様のポーチが役立ちます。

出産の入院でも使えますか?

使えます。産院によってはタオルや洗面用品が用意されていることもあるので、入院のしおりで持ち物を確かめてから数をそろえると、持って行きすぎを防げます。

使った下着も同じポーチに入れていいですか?

歯ブラシや化粧水が入った洗面セットのポーチには入れず、洗濯物用の袋を別に用意してください。家族に渡すまでの間も他の荷物と分けておけるので、扱いやすくなります。

まとめ|入院の洗面用具入れは「分けて・出して・乾かす」

入院の洗面用具入れは、1つで全部をまかなおうとしないことが近道です。毎日の洗面セットと、シャワー後の濡れ物を分ける。戻ったら中身を出して、ポーチの口を開けておく。体がつらい日でも回せるのは、この単純な流れです。

持ち物の決まりは病院ごとに違うので、準備を始める前に入院のしおりを確認してください。

Nestrayのトイレタリーバッグは、濡れたまま入れて運ぶことを前提にした実用品です。入院の洗面セットにはファスナー式、シャワー後の濡れ物にはバックル式。シャワーがあり、タオルを自分で用意するなら最初から2つ、タオルをレンタルするならファスナー式1つで十分です。退院後は、旅行の洗面用具入れとしても使えます。

各モールの販売ページはこちらのボタンから開けます。仕様とサイズの一覧はトイレタリーバッグの商品ページへ。価格は時期により変わるので、最新の情報は各販売ページでご確認ください。

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この記事を書いた人

Nestray(ネストレイ)公式のブログです。
DIY用品を中心に商品企画を行っている日本ブランドです。
お客様一人ひとりと真摯に向き合い、より良い商品をお届けできるよう、日々開発努力を重ねています。

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