この記事の商品情報・価格は掲載時点のものです。最新の価格・仕様・在庫は各販売ページでご確認ください。草刈り機の使用は取扱説明書の安全上の注意に従ってください。
この記事は、刈払機取扱作業者に対する安全衛生教育(厚生労働省の通達に基づく講習)を修了した代表が、実際に刈払機を使う立場で内容を確認しています。
石や砂利が多い庭で草刈りをすると、刃が「ガキッ」と跳ね返ったり、小石が飛んでヒヤッとしたり。「この場所、3枚刃を使っても大丈夫かな」と手が止まりますよね。
先に正直にお伝えします。石・砂利が多い場所では、3枚刃を含む金属刃はおすすめできません。硬いものに当たったときの反動が大きく、刃こぼれと飛び石の危険が上がるからです。ただし「使い分け」と「守り方」を知れば、あなたの庭でも安全に草は刈れます。
この記事で分かること
- 石・砂利が多い場所で3枚刃をおすすめしない理由
- 「石が多い」のタイプ別に変わる正しい対応
- 石場に向く刃・向かない刃の比較
- Nestrayの3枚刃が本当に活きる場所
- 飛び石・刃こぼれを防ぐ5つの安全対策
迷ったらココだけ:場所別・刃の早見
- 石・砂利が多い → ナイロンコード or 多枚数チップソー+高刈り(金属刃は避ける)
- 石のない平らな土・農地・藪 → 3枚刃(粉砕して片付けラク・Nestray 305mm)
- どちらの場所でも → 飛び石対策にゴーグルは必須
👉 場所で刃を分けるのが正解。詳しくは本文の比較表で。
結論:石・砂利が多い場所で3枚刃(金属刃)はおすすめしません
草刈り機の刃選びは「草の種類」で語られがちですが、石が多い場所では足元に何があるかが最優先です。
3枚刃のような金属刃は、面で草を叩き切る構造です。だからススキや笹を粉砕できるほど力強い一方で、その刃が石や縁石に当たると、力の逃げ場がありません。行き場を失った衝撃は、刃の跳ね返り(キックバック)と刃こぼれ、そして飛び石になって返ってきます。

とくに知っておきたいのが、金属刃の枚数と反動の関係。一般に、刃の枚数が少ないほど、硬いものに当たったときの反動は大きくなると言われます。2枚刃・3枚刃はこの反動が出やすく、「畑のように障害物がないと分かっている場所向き」とされる刃なんです。2枚刃と3枚刃の性格の違いは、草刈機の2枚刃と3枚刃の違いを比較した記事でも詳しく整理しています。
まとめると、石が多い場所で3枚刃を無理に使うのは、道具にも自分にもやさしくありません。次章では「そもそもあなたの庭がどのタイプの石場なのか」から整理していきます。
正直に言うと、石が多い場所では3枚刃はおすすめしていません。うちの刃に限らず、金属刃全般が向かない場所です。無理に使わせて壊れたと言われるより、最初から正直にお伝えしたいです。
あなたの「石が多い」はどのタイプ?対応が変わります
ひとくちに「石が多い」と言っても、地面の状態でとるべき対策は変わります。まず自分の庭がどれに近いか見てみてください。
- 砂利敷き・玉砂利:小石が無数にある。金属刃は火花・跳ね返り、ナイロンコードは砂利を巻き込んで飛ばす。刃で刈る場所ではない
- 土に石が混じる畑・空き地:見えない石が潜む。ここが一番判断が難しい。高刈りと低速でリスクを下げる
- 縁石・ブロック・大きな石が点在:位置が見える。石の手前で刃を止め、際はナイロンコードや手作業に切り替える
ポイントは、「石が見えるか、隠れているか」です。見える石は避けられますが、土に潜った石は刃が当たって初めて分かります。だから土混じりの畑がもっとも刃こぼれ・飛び石を起こしやすい場所になります。


石が多い場所の草刈りに向く刃・向かない刃【比較表】
迷ったら、まず低速で数メートル試し刈りする
いきなり全力で刈らず、低速で端から少しずつ様子を見てください。石に当たった時の手応えや音で、その場所の危なさが分かります。
では、石が多い場所では何で刈ればいいのか。刃のタイプごとに整理します。金属刃(3枚刃・チップソー)とナイロンコードでは、得意な場所がはっきり分かれます。
| 刃のタイプ | 石の多い場所 | 飛び石・刃こぼれ | 向く場所 |
|---|---|---|---|
| 3枚刃(金属) | 不向き | 反動が大きく起きやすい | 石のない平らな土・農地・藪 |
| チップソー(多枚数) | やや不向き | 枚数が多いぶん反動は穏やか | ひらけた土地・雑草全般 |
| ナイロンコード | 比較的向く | 刃こぼれはしないが砂利は飛ばす | 石・縁石まわり・障害物の際 |
表のとおり、石が多い場所でまず候補になるのはナイロンコードです。石に当たっても刃が欠けないので、金属刃より安心して縁石まわりを刈れます。ただし万能ではありません。砂利や小石ははじき飛ばすので、防護と高刈りはやはり必要です。
金属刃を使うなら、枚数の少ない3枚刃より、枚数の多いチップソーのほうが反動は穏やかです。とはいえ、どちらも「石がある前提の場所」でわざわざ選ぶ刃ではありません。刃の外径・穴径を含めた選び方の基本は、草刈り替刃のサイズの選び方と用途別のおすすめ3選にまとめています。
3枚刃(Nestray)が本当に活きるのは「石のない平らな場所」
ここまで「石場では不向き」とお伝えしてきましたが、裏を返せば、3枚刃には圧倒的に得意な場所があります。それが石のない、平らな土のある場所です。
Nestrayの3枚刃は305mm・厚さ1.4mm、刃の素材に高炭素鋼75Cr1を使っています。ススキや笹を上から叩いて粉砕するのが得意で、刈った草が細かくなるぶん、集めて片付ける手間がぐっと減ります。「刈る」と「片付ける」を一度にこなせるのが、この刃を選ぶいちばんの理由です。
農地や空き地、休耕地のように障害物がないと分かっている場所でこそ、この粉砕力は気持ちよく発揮できます。逆に、これまで説明したとおり石や縁石のある場所では力を出しきれません。適材適所で使ってあげてください。実際の切れ味や向く機種は、3枚刃の切れ味を試したレビュー記事で写真つきで紹介しています。
Nestrayが選ばれるのは、こうした向き・不向きまで正直に伝える姿勢と、2枚入りで交換ができる扱いやすさがあるからです。穴径は25.4mmで、一般的な草刈り機に合わせやすい規格です。
在庫や価格は時期によって変わります。気になった方は各サイトで最新の状態を確認してみてください。
石のない場所でこそ本領を発揮する刃です。畑や休耕地のような開けた場所で使っていただくのが、一番気持ちよく粉砕力を感じられると思います。
石が飛ぶ・刃こぼれを防ぐ5つの安全対策
石が多い場所で草を刈るなら、刃選び以上に「守り方」が大切です。どんな刃を使うときも共通して効く対策を、優先度の高い順にまとめました。
刈る前に地面を歩いて、拾える石は拾い、動かせない大きな石には目印を置きます。ひと手間ですが、飛び石も刃こぼれも根本から減らせます。
地面ギリギリを刈らず、少し浮かせて刈ります。刃が石に触れる回数が減り、跳ね返りのリスクが下がります。
低めの回転のほうが、石が遠くまで飛びにくく、刃も欠けにくいとされています。石場ではフルスロットルを避けましょう。
飛び石は思った以上に遠くまで届きます。車は移動させるか養生し、人が近づいたら一度エンジンを止めます。
飛び石は一瞬です。最後の砦は自分の防護。とくに目は取り返しがつかないので、ゴーグルは省かないでください。
とくに5つ目のゴーグルは、刃を変えても場所を変えても外せない基本です。刈った草や小石が顔に向かって飛んでくる作業だからこそ、目の保護だけは妥協しないでください。飛び石が車に当たったときの対処までは、草刈りの飛び石で車に傷…を防ぐ対策で解説しています。
Nestrayの作業用ゴーグルは、メガネの上からそのまま着けられるPC素材のタイプです。曇り・隙間で選ぶ具体的なポイントは草刈りで目を守る保護メガネの記事にまとめました。
よくある質問
- 石が少し混じる程度の畑なら、3枚刃を使ってもいいですか?
-
高刈りと低速、ゴーグルを守れば作業できる場面もあります。ただし土に潜った石に当たると刃こぼれ・飛び石のリスクは残ります。石が見えたら刃を止め、際はナイロンコードに切り替えるのが安全です。
- ナイロンコードなら石が多くても安全ですか?
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金属刃のような刃こぼれの心配はありませんが、砂利や小石は巻き込んで飛ばします。「刃が欠けない」だけで「飛び石が起きない」わけではないので、高刈りと目の保護はやはり必要です。
- 石に当たって刃こぼれした3枚刃は、まだ使えますか?
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欠け・ヒビ・曲がりがあるものは使用を中止してください。回転バランスが崩れて振動や破損の原因になります。なお、この3枚刃は裏返しての使用には対応していません。2枚入りなので、傷んだら予備の新しい刃に交換してください。
- 石が多い場所での飛び石が心配です。何を守ればいいですか?
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優先すべきは目・足・そして周囲の人と車です。ゴーグルを着け、周囲10mに人を入れず、車は移動か養生を。目印を置いて見える石を避けるだけでも、飛び石は大きく減らせます。
まとめ|石が多い庭は「刃を変える・場所を分ける」
石や砂利が多い場所では、3枚刃を含む金属刃はおすすめできません。硬いものに当たったときの反動が大きく、刃こぼれと飛び石につながるからです。石場ではナイロンコードや高刈りで対応し、金属刃は避けるのが安全な考え方です。
一方で、Nestrayの3枚刃は石のない平らな土・農地・藪でこそ本領を発揮します。ススキや笹を粉砕して片付けまでラクにする力は、場所さえ合えば頼れる相棒です。「使える・使えない」ではなく「どこで使うか」で刃を選んでみてください。
そして、どの刃を使うときも目の保護だけは省かないこと。刃を変える・場所を分ける・目を守る。この3つを押さえれば、石の多い庭でも安全に草と向き合えます。
在庫や価格は変わりやすいので、気になった方は早めに最新の状態を確認しておくと安心です。











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